山田誠二研究室

山田誠二研究室国立情報学研究所:NII総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 知能情報コース)は,国立情報学研究所において2002年に発足した研究室で,人工知能,計算知能の方法論を基盤に,HAI,IISに関する基礎・応用研究を行っています.

HAI,IISは,ユーザとながく付き合っていけるパートナーとしてのエージェント,ロボット,そして人間の能力を最大限に活かすインタラクティブシステムの実現を最終ターゲットとし,システムの挙動を制御するアルゴリズムの開発から人間ーシステム間のインタラクションデザインまでの幅広いアプローチをとっています.

  • HAI (Human-Agent Interaction):人間と擬人化エージェント,ロボットがうまく協調するためのインタラクションデザインを目指す新しい研究領域です.
  • IIS (Intelligent Interactive Systems):人間(ユーザ)とWeb,情報検索,データマイニングシステムの知的なインタラクションデザインを目指す研究領域です.

山田誠二教授(国立情報学研究所 NII)と総合研究大学院大学の大学院生とのコラボレーションに加え,所外の先鋭研究者とのコラボレーションも積極的に行っています.

具体的な研究プロジェクトについては,研究プロジェクトをご覧下さい.

現在,山田誠二研究室では,総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻(博士後期課程,5年一貫制:10月,4月入学)および 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 知能情報コース(博士前期・後期課程:4月,9月入学)の大学院生を募集しています.修士,学部を卒業予定の学生の方,社会人学生の方も歓迎します.詳細は,大学院生募集をご覧ください.


近況
岡部先生との共同研究が frontiers in Robotics and AI に採録されました 2018-3-15

岡部正幸先生(県立広島大学)と山田の制約優先順位の学習に関する共同研究が,Frontiers in Robotics and AI に採録されました.予想より採録まで時間がかかりましたが,大変嬉しいです.GitHubにプログラムも上がっています.Frontiers in Robotics and AIは,まだIFが付いていませんが,これから結構いいIFがつくのではないかと思っています.
Masayuki Okabe and Seiji Yamada: Clustering Using Boosted Constrained k-Means Algorithm, Frontiers in Robotics and AI, 16 pages (March 2018)

総研大D2宋くんの研究がHRI2018に採録されました 2018-1-9

総研大D2の宋思超(ソウ シチョウ)くんの下記の論文が,ヒューマンロボットインタラクションHRIのトップカンファレンスであるHRI2018(13th ACM/IEEE International Conference on Human-Robot Interaction)にアクセプトされました!2年連続採録の快挙で,本人も喜んでいます,多分(^^ゞ 研究内容は,生物発光をベースにして単純な外見をもつロボットの好意的/敵対的表出を探査的表出デザイン法で設計して,その有効性を実際的な状況で実験的に評価しています.

  • Sachio Song, Seiji Yamada: Bioluminescence-Inspired Human-Robot Interaction, In Proceedings of the 13th International Conference on Human-Robot Interaction (HRI 2018), to appear, Chicago, US (Mar. 2018)
ASE論文がCHI2018に採録されました 2018-1-4

昨年のCHI2017に7年ぶり2回目の出場を果たしたASE(artificial subtle expressions)の研究論文が,今年2018年も2年連続でHCIのトップカンファレンスCHI2018(Annual CHI Conference on Human Factors in Computing Systems)にフルペーパー(というか,今年はすべてフルペーパーでノートなし)で採録されました.内容は,長く研究してきたビープ音ASEの2種のビープ音(周波数不変,周波数低下変化)と同じシグナルを振動で作り,ビープ音と同じ効果があることを確認したというものです.ちょっと銅鉄研究の感があります.

  • Takanori Komatsu, Kazuki Kobayashi, Seiji Yamada, Kotaro Funakoshi, Mikio Nakano: Vibrational Artificial Subtle Expressions: Conveying System’s Confidence Level to Users by Means of Smartphone Vibration, In Proceedings of the 36th Annual CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI 2018), Full paper, to appear, Montreal, Canada. (April, 2018)
HAI2017@ビーレフェルトで山田研の研究発表がありました 2017-10-23

HAI2017@ビーレフェルトが開催され,松井さん@成蹊大学と宋くん@総研大の共同研究の発表がありました.

  • Tetsuya Matsui, Seiji Yamada: Two-Dimensional Mind Perception Model of Humanoid Virtual Agent, In Proceeding of the 5th International Conference on Human Agent Interaction (HAI’17), pp.311-316, 2017.
  • Sichao Song, Seiji Yamada: Exploring Mediation Effect of Mental Alertness for Expressive Lights: Preliminary Results of LED Light Animations on Intention to Buy Hedonic Products and Choose between Healthy and Unhealthy Food, Proceedings of the 5th International Conference on Human Agent Interaction (HAI’17), pp.487-489, 2017.


寺田先生との共同研究が Frontiers in Psychology の論文に採録されました 2017-7-15

寺田和憲先生(岐阜大学)と,RO-MAN’10@ビアレッジョでコーヒー飲みながら議論したことから始まった,我々の初の共同研究が,Frontiers in Psychology に採録されました.ここまで来るのが長かったこともあり,感慨もひとしおです.
Kazunori Terada and Seiji Yamada: Mind-Reading and Behavior-Reading against Agents with and without Anthropomorphic Features in a Competitive Situation, frontiers in Psychology, 07 July (2017)